日課表

金沢で「なんとなく不調」が続く方へ。「日課表」で日々の行動を記録し、不調のパターンを発見しませんか?その記録が、あなたの生活リズム改善と体調管理を助けます。

金沢で「日課表」を使って生活リズムを改善|T&Nリサーシャ

「最近、なんだか疲れやすい…」
「今までできていたことが、急にしんどくなった…」

その不調の原因は、ご自身では気づきにくいものかもしれません。例えば、精神疾患(統合失調症、双極性障害、うつ病など)が背景にある場合もあります。また、発達障害(ASD, ADHD)の特性が関係するケースもあります。さらに、HSPの気質が不調に繋がっていることも少なくありません。

そんな原因不明の不調を解決する第一歩があります。T&Nリサーシャでは、その方法として日課表の作成をおすすめしています。

こんなお悩みはありませんか?

  • うつ病や不安障害と診断され、気分の波に悩んでいる。
  • 発達障害の特性で、時間管理やタスクの優先順位付けが苦手だと感じる。
  • HSP気質で、日々の活動による心身の疲労度を客観的に把握し、無理のないペースを掴みたい。
  • 原因不明の不調が続き、何から手をつければ良いか分からない。

T&Nリサーシャの日課表は、ご自身の行動を「記録」し、専門スタッフと「振り返る」ことで、あなたに合った生活リズムを無理なく見つけ出すための、実践的なプログラムです。そして、この日課表はあなたの「暮らしのカルテ」になります。


なぜ「日課表」が有効なのか?:課題解決サイクルを習慣にする

T&Nリサーシャでは、課題解決のプロセスを独自のサイクルで捉えています。それは「①覚える→②比べる→③気づく→④修正する」というものです。日課表は、このサイクルを日常生活の中で実践し、習慣化するためのツールです。そして、これは最も基本的かつ強力なトレーニングになります。

  • 日々の活動を記録する(覚える)
  • スタッフと振り返る(比べる・気づく)
  • 次の行動計画を立てる(修正する)

この日課表を使ったプロセスを繰り返してみましょう。そうすることで、漠然としていた不調の原因が、具体的な「パターン」として見えてくるのです。


日課表の記録がもたらす3つの効果

【効果1】日課表で客観的な自己理解を深める

「先週、久しぶりに遊びに行ったら、今週は疲れやすくなった」「仕事を頑張った翌日は、何もする気が起きない」など、日課表は、あなたの活動と心身の状態のパターンを客観的に映し出します。この「パターン」への気づきが、セルフマネジメントの第一歩です。

【効果2】日課表を元にしたデータに基づく対話

「なんとなく不調」という感覚的な相談ではなく、「この活動をした後に、こうなった」という日課表の記録(事実)に基づいた具体的な相談ができます。そのため、専門スタッフとの対話が、単なるお悩み相談ではない、具体的な解決策を探るための時間になります。

【効果3】日課表でセルフマネジメント能力を習得

日課表を通して、今の自分に必要な活動、少し休んだ方が良い活動が分かります。そして最終的には、スタッフの助けがなくても、ご自身で無理のない活動量の「さじ加減」をコントロールする力が身につきます。


日課表と他のプログラムとの連携:「暮らしのカルテ」が自己理解を加速させる

日課表は、実践プログラム全体の土台となる、あなただけの「暮らしのカルテ」です。他のプログラムと連携することで、より深い自己理解と対策に繋がります。

もの作りで集中できない時

「なぜか今日は作業が進まない…」と感じたら、日課表を振り返ります。すると「昨日の睡眠時間が短かった」「午前中に通院があって疲れていた」など、不調の原因が見えてきます。

視える化の数値が悪い時

センサーの数値が「いつもより低い」と示したら、日課表を確認します。「そういえば、昨日は久しぶりに外出して楽しんだな」といった、自分では気づきにくい「楽しんだことによる疲れ」が、数値の変動として客観的に分かります。

このように、日課表と他のプログラムを行き来することで、あなたの状態を多角的に理解し、より的確なサポートに繋げることができるのです。


あなただけの「日課表」を、専門家と一緒に作りませんか?

日課表は、あなたを縛るためのものではなく、あなたが自分自身を理解し、大切にするためのツールです。その小さな記録の積み重ねが、あなたの「生きづらさ」を乗り越える大きな力になります。

日課表を活用した生活改善に興味のある方は、まずは「個別体験相談(無料)」へお越しください。専門スタッフが、あなたの状況に合わせた活用方法を具体的にご提案します。


よくあるご質問

Q
毎日、細かく記録するのが大変そうです。
A

最初から完璧を目指す必要はありません。メモ程度の簡単な記録からで大丈夫ですし、書けない日があっても全く問題ありません。大切なのは、ご自身の生活パターンに関心を持つことです。そして、以前は書けなかった日課表に少しずつ記録が増えていくこと、それ自体が、ご自身の状態が上向いている何よりの証拠になります。

Q
書いた日課表は、どうするのですか?
A

定期的なカウンセリングの際に、スタッフと一緒にその日課表を振り返ります。記録を元に、「次はこんな活動を増やしてみましょうか」「少しお疲れのようなので、休憩を多めにしましょう」といった具体的な目標を一緒に考えていきます。


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