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当施設を訪れた利用者さんの変化

上記以外にも様々な変化が見られています。一つ一つは些細な変化でも、この些細な変化がいずれ必ず大きな変化に繋がります。

・精神病かもしれないけど、世間体や人目が気になって病院には行きたくないとお考えの方
・精神病だけど、デイケアなどの福祉施設に馴染めないという方
・精神病や薬が日常生活にどのような影響を与えているのか不安を感じている方


 そんなことに心当たりのある方は、リサーシャを覗いてみませんか?
 精神病は、脳の機能障害です。判断が遅れれば、その分だけ脳の機能が低下し、何もしない分だけ体力も低下します。早めに対応すれば、脳の機能低下も体力の低下も防ぐことができ、その分だけ社会復帰も早くなります。それでも、病院や福祉施設に通うことに抵抗がある場合、まずは当施設でカウンセリングを受けることをお勧めします。
 当施設は、医療施設でも福祉施設でもありません。精神病の方もそうでない方も分け隔てなく自由に交流し、病気に対する偏見を取り除ける場所作りを目指しております。また、日常生活やもの作りから、精神病や薬の影響を目に見える形にし、一人ひとりの状況に合わせたカウンセリングを行っております。
 リサーシャでは、色々な作品作りや仲間との交流ができる自由で楽しい空間を提供します。この空間での体験は、病気によって衰えた能力を再び養います。まずは、体験コースでキーホルダーかコースターの作成から始めてみませんか?

・精神病かもしれないけど、病院に連れて行くほどではないとお考えのご家族の方
・精神病のご本人が病院などの医療施設に通わなくてお困りのご家族の方

写真  精神病に対する周囲の印象は、鬱状態では何もしないので、「怠けもの」として当人の人間性を問題視することが多いです。また、突然、休んだりしてしまうので、「いい加減な人」として当てにできないこともあります。しかし、このような場合でも、当人の人間性を問題視する前に、精神病の可能性を疑う必要もあります。
 ご本人の状態によっては、医療施設や福祉施設に通いたがらない場合があります。この場合、ご本人を無理に通わせるのではなく、当人の意志を尊重し、出来るだけ当人の自発的な活動を優先する必要があります。本人の自発性を無視して無理をさせると、そのせいで体力が低下し、なおさら何も出来なくなってしまいます。
 ご家族の病気に対する偏見や無理解は、当人へのプレッシャーとなって、病気の悪化や再発の引き金を引いてしまう場合があります。しかし、ご家族の病気に対する理解は、当人の良き手助けになります。そのため、当人が病気の治療に動かない場合は、ご家族が精神病を理解できるようにもの作りやカウンセリングをご家族に受けていただくよう提案しております。ご家族が病気を理解し、治療者となることで、当人が病気の治療に前向きになります。

 精神病の治療には、当人の自発性が重要です。統合失調症やうつ病、躁うつ病の鬱状態では当人が自発的に何かをしようとしない限り、無理強いは禁物です。逆に、統合失調症や躁うつ病の必要以上に活動的になる状態では、その活動を出来るだけ抑えなければなりません。当人の自発性を何が引き起こすか、あるいは必要以上な活動を何が抑えるかは人それぞれです。
 病院に入院した入院患者様でも入院初期は病室で『引きこもり』になります。この場合の『引きこもり』では、医療スタッフの声掛けにより当人の自発性を引き起こすことが可能です。しかし、自宅内での『引きこもり』はご家族が声掛けをする以外に方法はありません。当施設に来られるご家族も精神病の『引き込もり』に対してどう対処すればよいか分からず、困惑されている方が多いです。
 精神病は脳の機能障害です。しかし、脳は、環境に合わせて変化する能力を持っており、精神病だからと言ってその能力が失われているわけではありません。時間は掛かっても、確実に良い方向へ変化させることは可能です。そのため、精神病への対処は、慌てず、急がず、諦めずに根気強く様々な視点で対処する必要があります。当施設がその対処方法の一つとなり、ご本人やご家族の一助になれば幸いです。

 心の健康センターや多くの精神病院、富山大学大学病院で勤務し、その患者様やそのご家族ともの作りを通して関わり合う中で、病気かどうか判断できない方やそのご家族、あるいは既に病気と分かっていても病院などの医療施設に通えない・通いたがらない方を数多く見てきました。これらの方々が気軽に相談し、また自分の状態を確認して改善につなげて行くことができる場所が必要と考え、当施設を開設しました。
 当施設では、これまでの作業療法士としての経験を活かし、お客様とその家族を含めた相談やカウンセリングを承ります。また、もの作りの工程で見られる特徴からお客様の状態を判断し、必要に応じて医師の紹介も承っております。
 物事に対する不安の強さや億劫さは、一人ひとり異なります。そのため、当施設では簡単なものから複雑なものまで自由に選べる様々なもの作りを提供しております。その選択の中でお客様の状態を見極め、もの作りの難易度を段階的に上げていく過程で達成感を味わってもらいながら、改善のお手伝いをさせて頂きます。

代表者 関 京子